1人1人の行動が重要な鍵となります。新型コロナ感染症への対処とその感染防止対策についてお伝えします。
新しいタイプのコロナウイルスが原因です。主に飛沫感染と接触感染で感染していきます。
発症すると味覚障害、発熱や咳、呼吸困難、強いだるさが現れます。高齢者や喘息、糖尿病、心臓疾患などの持病を持たれている方が感染すると重篤になりやすく注意が必要だといわれています。一方で、感染しても症状が出ない人もいます。新型コロナウイルスに感染した方のほとんどは軽症で自然治癒しますが、症状が悪化した場合は入院し、症状に対する治療をします。改正特別措置法の感染症になります。
新型コロナウイルスの感染を防ぐには、日頃の生活において次の3つの基本を守ることが大切です。そのための、「新しい生活様式」を厚生労働省は提言しています。
新型コロナのウイルス感染症は、3つの条件がそろう場所で集団発生のリスクが高まります。
特に、「5つの場面」には、気を付けましょう。
新型コロナウイルスへの対策として、クラスターの発生を防止することが重要です。イベントや集会で「3つの密」が重ならないように注意をしましょう。
新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のために次の予防法を実践しましょう。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は、ウレタンマスクよりも不織布マスクの着用を呼び掛けています。
これまでの国内外での研究報告でも、不織布マスクのほうがウレタンマスクよりも感染防止効果が高いと、報告されています。
WHO(世界保健機関)もマスク着用を重視しています。
無症状の感染者から感染拡大を広めないために、外出時は必ずマスク着用が必要と考えているのです。
不織布マスク | ウレタンマスク | 布マスク | |
---|---|---|---|
吐き出す飛沫量(ウイルスを出す方) | 80%カット | 50%カット | 66~82%カット |
吸い込み飛沫量(ウイルスを吸う方) | 70%カット | 30~40%カット | 35~45%カット |
※飛沫とは…
会話や咳やくしゃみの際に口から出る細かい水滴(しぶき)のこと。
新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染です。
感染者は、細かい水滴(しぶき)の中にウイルスを含んでいます。
自分が感染しないためだけにマスクを着用するのではなく、他人に感染させないため、家族や友人の大切な命を守るためにも、無症状でも正しくマスクを着用することが大切です。
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